ヤーコン茶の効能まとめ

ヤーコンはキク科の根菜で、南米のアンデス地方の原産です。成長すると地下にサツマイモのような芋をたくさんつける植物です。

その芋は甘みがあって中国やペルーなど各地で食用されますが、ヤーコン茶はヤーコンの葉を乾燥させてお茶として淹れたものです。

ヤーコンは乳酸菌の増殖を促すなど、便秘などに効能があるとされるフラクトオリゴ糖という成分を多く含みます。

また、ヤーコンの原産地であるアンデスは長寿地帯として知られており、それはヤーコンのおかげではないかと言われています。日本には馴染みの薄いヤーコンでしたが、最近ではダイエットに良いお茶として注目されています。


ヤーコン茶の特徴



  • 濃い麦茶のような香ばしい味
  • 便秘によいフラクトオリゴ糖を多く含む
  • ダイエット茶として注目される


ヤーコン茶の効能



  • 便秘改善
  • ダイエット効果
  • 中性脂肪の分解を促進
  • 糖尿病対策(血糖値を下げる効果)


ヤーコン茶は特にダイエット効果で注目されていますが、少し苦みのある濃い味が特徴です。煮出しすぎると苦くなってしまうので、苦い茶が苦手な方は煮出す時間を短くすると飲みやすくなります。